所属している成城百年祭・植樹班のイベントの1つとして「苗木で小さな庭づくり」ワークショップを開催しました。

班メンバーのうちボタニカル・アートの講師資格を持つ女性が企画し、14名ほど参加しました。男性も2人、お孫さん連れ一組、他が女性で和やかな雰囲気。

事務局で用意したのは

・横長のプランター、鉢底石、用土、移植ごてなど

・区の緑地あちこちから集めた野生の苗および購入したすみれ(野生種に近い多年草)

いそくみはトラストまちづくりから植木ばさみと移植ごてを借り出し、またこもれびの庭で採取したオーニソガラム(スターフラワーに似た白い星型の花。ニラ臭はしない)、12月に種をまき本葉が見え始めたムラサキシキブを提供。

 

鉢底石を入れて苗木類を、片側に樹木苗、もう一方に草花を並べイメージをつくる。

その後ポットから抜いてプランターに入れ、すき間を用土で埋め、表面を軽く押さえてさらに鉢底石を飾りに並べて完成です。

鉢底石は底用にはネットに入れてから仕込むと、土と一体化せず再利用しやすいそうです。また、表面は土が見えているより白い鉢底石を並べたほうがおしゃれだし雑草も防げます。

説明が終わったとたん、皆待ちかねたように黙々と、スピーディに作業に入ったのが印象的でした。また、終わってからも「性質の違う植物を寄せ植えして、その後日当たりなどの管理は?」と的確な質問が飛ぶ。みなさん本当に緑がお好きだなと感じます。

 

参加者、スタッフとも若葉のようなグリーンやフラワープリントの服が多く、部屋全体に緑の庭が来たようでした。

 

自治会ワークショップのよいところは、講師が自治会員なので、この後の育て方で聞きたいことがあればまた教われます。

 

私のムラサキシキブは小さすぎて使う人がいなかったけれど「自分で育ててみたい」とポットごと貰って下さった人がいたのは感激でした!

まだ残数はあるので、来年またこの催しがあれば、苗木に育ったムラサキシキブを提供できるかな・・・