都市農業については、強く意識したのは区議団としてウィーン市19区を訪問したのがきっかけです。オーストリアでは勤め人も週末農業を楽しみ、引退後も仲間で育成した野菜や果物でオーガニック・カフェを運営したりするのだと、これは後にいそだ久美子主催の区民勉強会で、オーストリア大使館の方にわくわくするお話をして頂きました。

都市農業はおしゃれで最先端・・・緑の多い世田谷区だからこそ、欧米の潮流にのって行きましょう!

 

先日の、岩戸北の小澤農園さんを開墾しての「菌ちゃん農法」に続き、同じ「テヅクリはたけ」チームが今度はもっと近く、成城3丁目の喜多見保育園向かい、ドーワ工業の通路横の空き地を借りて玉ねぎと花を育てていると聞き(そんなところに畑があったかなあ・・・)と行ってみました。

とても分かりやすいスキマです。両手を拡げたくらいの底辺で長―い三角形の土地に、色鮮やかなハボタンと玉ねぎがお行儀よく植わっていました。

 

 

見ると狭い。でも耕すとけっこう広い。

ここで実践するのはまた別の、たしか「光合成細菌農法」。トマトジュースを薄めたような色の液を与えます。みなさんふだん別の仕事をしている(orリタイアしたばかりの)人が多く、農法も研究し、凝ります。

化学肥料を極力使わず、甘く美味しい野菜が収穫出来たらすてきですね!

まさにみどりの錬金術~

この日はロメインレタスを蒔きました。

 

ここは通路でもあり、花や球根も植えます。野菜と花の混栽をイギリスではキッチンガーデン、フランス語でポタジェといいます。こういうスキマ農業は重労働ではないし、おしゃれな成城ママさんたちにも向いていると思いますよ。