<昨年の今頃のチラシ>

国会秘書をしていた間に果たせなかったノルマのひとつ、在任中に自分が関わっていた「交通不便地域を実証試験運行するオンデマンドバスに乗ること」です。路線バスが豊富にあった神奈川県から移住してきたら、本当に世田谷区はバスが少ない!(外車は多い!)

 

くるりんバスのように小さくとも定時定路線運行のコミュニティバスがあれば一番良いのですが、喜多見~宇奈根地域に続き、砧~大蔵地域では予約制でAIを使って効率よくルートを組むという「オンデマンドバス」(乗合ワゴンともいう)が月・水・金と運行している、それに乗ってみようとずっと心に決めていました。

 

ルートの希望は砧図書館の前から乗り、世田谷美術館まで(路線バスではつながっていないスポット)。早速スマホにアプリをダウンロードし、一通り登録して、時間を指定する。これ、14:48とかスクロールで分単位で設定できるのです。こんなメッシュ細かく回れるのかなと半分疑いながら予約を入れたら、案の定

「この時間は運行できません」

どの時間ならできるのか代案はなし。

それなのに、指定したメールには「予約完了通知」が来た。・・・どないなっとんねん。

じゃあ、ちゃんと来てくれるのかと身支度をしようと思ってよく考えたら

月曜日は美術館はお休みですね。

届いた予約完了通知からキャンセルしようとアクセスしたが、今度はマイページに予約状況が出てこない。

ここでスマホを断念、電話問合せしたら、やはり予約は入っていなかったとのことでした。(システムエラーだな)

ついでにいろいろ聞いてみる。

「時間がずいぶん細かく指定できますが、『その時間には運行できません』という状況のとき『この時間なら行ける』という代案通知は来ないのですか」

「近い時間で可能性があれば、来ます。既に遠くの場所を運行するような予約がお一人でも入っていたら難しいですね」

なるほど。AI頼みの配車は効率が良いようで、機械的に断られることもあるならやはり定時定路線運行のがわかりやすいですね。昼の時間帯ならタクシーの方が確実(でもお高い)。

 

「運よく予約出来たら乗る」くらいのつもりでいたほうが良さそうです。交通不便地域解消の根本的解決にならないな。。。

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