秘書業務を終了し、2月は平日の予定がいっぱいです。

以前、環境省の脱炭素先行地域の公募に、世田谷区が応募を検討しているが太陽光パネルを屋根につける話だけでは問題がある(選ばれるとも思えない)という話をしました。

いそだ久美子もともとは電機屋、住民目線でもっと拡がりのある提案が出来ないか…と思い、業界経験者に声かけて、エネルギーシフトに関する提案チームを作ろうと、3人に声をかけ、

まずはこのメンバーで、東京ビッグサイトの「エネルギー・イノベーション総合展」に行ってきました。

国際展示場前駅を降りるや、ダークスーツの、比較的若手の男女がぞろぞろ歩いています。ターバンを被ったインド人(たぶん)もいるわ。

 

 

ことの発端は「川の多い世田谷区、太陽光パネルだけではなくマイクロ水力発電なども可能性があるのではないか」と調べ始め、自然の川ではなく、浄水場や農業用水向けの水力発電が都内でも採用され始めているとわかった。地元の砧浄水場も今入札公告しているところです。

で、そのうちの1つのメーカーが同展示会に出展するというので、営業担当者に説明を聞く目的もあり、来てみたのです。

浄水場なら都内にも多くあり、きれいな水が安定的に流れているのでごみがつまることもなく発電に利用しない手はない。改めて、自治体(特別区レベル)向けの提案書をもらうことにしました。

メンバーの一人が注目している、フィルムタイプのペロブスカイト太陽光発電。これはNEDOの展示の中にありました。布ほどしなやかではなく厚さも固さもラミネートパウチくらいでしょうか。こういうのを日除けシートに使えば、屋根にガラス板を乗せなくても例えばカーポートの屋根で太陽光発電がかないます。

 

最後にマイクロ水力発電にもどり、農業用水に設置する装置。こちらはなんと、児童生徒が自分たちで組み立てる衝撃のキットです!社長=メガネの若い開発者がひとりで説明員をしていて、彼が学校で作り方を教えてくれたら理系志望の青少年が増えそう。既に小学校何校かに納入実績がありお値段15万円(最小型)。世田谷区教育委員会、いかがでしょうか…

 

私どものエネルギーシフト提案チーム(正式名称考え中)は、メンバー同時募集。世田谷区民でなくてもよいので、興味ある方ご連絡下さいね。