塩村あやか議員の事務所に就職した時は(終わるときは寒い冬なんだなあ)と思ったが、何とか契約終了の1月末を迎えました。

思えば落選した4月には知人に一般企業に誘っていただき、その業界の店舗めぐりをするくらい入れ込んでいたのに最終面接まで行ってNGで(社長が別の党の支持者だったのも一因らしい。わざわざ立憲の元議員は選ばないよね)、そのような時に入れて頂き本当にありがたいことでした。久々の議員会館勤務で多くの知り合いに声をかけてもらい、落選のリハビリが出来ました。

 

自分にとっては初めての女性議員の事務所で、東京選挙区の参議院議員でもあり、議員および他の秘書と部屋にいる時間が格段に長く、密度の濃い日々でした。政治・政局のことから、美味しいものやファッションに至るまで、様々なお話ができました。

(地方選挙区の議員だと「先生は議員室に居ないのが普通」だったり、「事務所を番するのは秘書ひとり」の事務所も多くあります)

 

塩村さんはテレビ出演の経験もあり、とにかくメディア露出が(これまでの事務所に比べれば)多く、前日に「明日の朝の生番組に出演できるか」と問い合わせがあれば即OK、話す内容もぴしゃっと決まっている。かつて、自分が区議になった年に朝日新聞から取材依頼があり「党本部に聞いてから…」と、会社員だったときのように許可を求めたところ担当の衆議院議員に「まだ新人だから辞めておくよう。いずれ他の取材を紹介してあげるから」と言われ断ったが、周囲を見れば区議一期生もどんどんマスコミに出ているし、党本部からの紹介も、それ以降の取材依頼も一度もございませんでした。

次に取材依頼があったら、塩村さんのように前向きに受けてベストを尽くそう(もう二度とないかもしれないが)

 

*中央食堂

 

7か月間公設秘書をしてしっかりお給料はいただいたが、朝は家族の誰より早く、夜は夫より遅い帰宅で、家事の大半を病み上がりの夫が担うことになりごめんなさいでした。

フルタイムで働いていると地元からは「もう(平日の)勉強会、集会には来ないのか」「街頭はやらないのか」という声も。当面の活動資金が出来、地元活動に軸足を置きますので再び宜しくお願いいたします。