能登半島の震災から半月、道路の寸断などでボランティアが現地に入るのはすぐには難しいということ。こういうときに一番助かるのはお金だと、東日本大震災からこっち、私たちは学んできました。かなり迷惑なのが千羽鶴や古着、能登においては本も遠慮してほしい物品に入っていました。本を詰め込んだパックは重く、移動に困難だからでしょう。

 

あちこちで募金が始まっており、いそくみも立憲の街頭募金に加わっています。震災募金は長期にわたるし、街頭で、職場で、同窓会で、それぞれから声がかかるとだんだん財布の紐も固くなってきますよね。

(あの透明の募金箱!見栄をはってついついお札を入れてしまい、あとが続かない・・・)

 

そんなときに、楽しみながらチャリティが出来るのが、物やサービスを買うと一部が募金になるタイプのもの。

昨年はウクライナ関連のコンサートでだいぶ募金しました。

その前、東日本大震災前後は、確かイケアだったか、ソーラースタンド(読書灯)を1台買うと、電灯のない国の子供に1台寄付されますというのを、実家へのプレゼントを含め3台買いました。停電の噂もあったし、母は就寝前に読書する人なので喜んでくれました。

 

今回のヒットはこれ、これまでヴィクトリアンのステンドグラスを始めアンティークを何度か買っていた福岡のショップ、ピスキーが発売したリバティ布を使ったコースター2枚セット。(850円+送料84円。完売)

自分ではリバティのハギレを多種揃えることはないので、素敵な柄を2枚頂いて大満足です。

右の紫っぽいプリントは、「桃をねらうカエル」という柄だそうで、ストーリーがあるのも面白いですね(カエルって桃を食べるのかな)

 

生活用品で、ちょっとおしゃれだったり気が利いているチャリティ製品。震災復興も長くかかりそうなので、どんどん出して頂きたいと思います。

 

英国からはるばる日本にやってきた120年前のステンドグラス。震災に遭いませんように