選挙中エピソード3。

応援演説は、党本部や総支部がアレンジして国会議員を回してくれるのが原則です。今回も海江田万里議員、杉尾秀哉議員、塩村あやか議員、番外編で保坂区長(候補)に来ていただきました。「国会議員には自治体議員から直接連絡しない。総支部長から依頼してもらう」と昔教わりましたが、今回は自分で呼びたい人は直接連絡してよいことになりました。

自分で呼んだひとりは、前川喜平元文科省事務次官。こちらは息子の学校のOBであり、PTA主催の講演会にいらしたときにお話しするきっかけがあったことで連絡を取ったら、成城学園前駅まで来て下さいました。平和教育などについて、政治家とは違う静かなお話しぶりでしたが、特に動員をかけていないのに多くの人が立ち止まり、特に下校中の高校生が足を止めて聴いていたのは驚きでした。議員をやっているとどうしても“声を張り上げる”ことでメッセージを伝えようとします。音量で威圧しなくても相手が聴き入るトークはどうしたらよいのか、前川氏自身が有名人だから群衆が足を止めるのか、議員でなくなった今、改めて考えさせられています。

 

 

それに先立つ1時間前、祖師ヶ谷大蔵駅には水野もと子参議院議員と、舘登志子海老名市議。JAXAご出身の水野さんは、参院選のときに NASDA(宇宙開発事業団;JAXAの前身)立ち上げメンバーだった実家の父にご挨拶にみえて、その縁で今度は私の応援を頼んだら来て下さいました。同じく宇宙工学を専攻していたという たち登志子海老名市議も来てくれ、宇宙女子2人と、ウルトラマン像の前で写真を撮れたのは素敵な思い出です。そしてこの2人がスカート姿だったのがかっこいいなあと思いました。

1920年前後に女性はロングドレスから脚の見えるスカートをはくようになった、スカートは女性の社会進出の象徴だったのです。

候補者は車を乗り降りするのでパンツが楽ですが、他人の応援に行くときはスカートにしよう!と心に誓ったのでした(その時は当選する気だったからね…)